東京 南千住の宿 牢屋みたい
今日は11月18日(火)、日本に戻って6日ほど。東京で5日過ごし昨日の夜に東京から大阪に移動した。日本はとても時間にうるさいことを再確認する移動だった。事前にネットで予約していたためバスの出発時刻11時の10分前に集合場所に到着すると既に他のお客さんはバスに乗り込んでいた。出発は11時ちょうど。休憩に立ち寄ったパーキングではバスに戻るよう指定された時間に1分遅れたお客さんが運転手から軽く怒られていた。東南アジア諸国であればありえない話。おまけに到着は予定より40分早い。時間の流れがまったく違う。
関東では、浅草、渋谷、新宿、品川、築地、秋葉原、日光、鎌倉、江ノ島などを見て周ったが視察の目的である外国人旅行者やゲストハウスの現状についてはあまり詳しく分からなかった。というより外国人旅行者自体思った以上に少なかった。東南アジア諸国と比べても観光・食事などすべてにおいて魅力的でありディスカウントストアやファーストフードのひろがりで旅費もある程度抑えられる。これだけ魅力的なJPAPANになぜこんなに旅行者がすくないのか。
各地をぶらついて思ったのが各観光地・各お店の宣伝力・アピール力不足。現状に満足しているのかもっとすばらしさを知ってほしいとかもっと足をはこんでほしいという努力があまりみえない。各店のもう少しの熱意や努力が結集しその観光地をすばらしいものにしていくのだと思う。アジア諸国にはその熱意があった。アジア諸国のモチベーションが「食べるため。生きていくため。お金のため。」により維持されていることを考えればやはり今の観光産業を営む人々がは現状の生活に満足してしまっているのだろう。
食べるのに困らない日本では何がモチベーションになり得るのかを考えた。私はやはり“プライド・誇り”だと思う。この土地のいいところ・おいしいの物をこころから愛し、もっとみんなにも知ってほしいという気持ちが必要なのだと。
東京で暇な時間に本屋で久しぶりにビジネス書を読みあさった。印象に残ったのはアパレルメーカASMANTHA THAVASA 創業者が書いた「サマンサタバサ 世界ブランドをつくる」と言う本。この中で著者の寺本氏がブランドとはということについて語っている。自分がいいと思うものを誇りを持って、お客様目線に立って宣伝・提供していくべきだと。観光地も同じなのでは。日本人観光客だけでなく海外からもっと旅行者をひきつけるためにも日本人が日本を愛し、すばらしさを誇りに思い、発進していくことでもっともっと観光客が増えるはず。その魅力が十分にある国だと思うから。こんなところにも日本人特有の自己主張ができないことが影響しているのかな。
もう一つ印象に残った本は「チーズはどこに消えた?」というもの。数ヶ月前に売れ筋ランキングにも登場していたので読んだひとも多いのでは。ものすごく単純に変化を敏感に察知し、対応をし、次の成功のために行動することの大切さを教えてくれる。2匹のねずみと2人の小人がチーズを探す物語。現状に不満を言ってしまいがちな人にぜひ読んでもらいたい。私も反省すべきところを気づかされた一冊です。


